猫 水をよく飲む

愛猫が水をたくさん飲みだしたら要注意です!

ベンガル
猫は他の動物と比べて、普段からあまりガブガブとはお水を飲みません。

 

しかし近年普及したカリカリのキャットフードは、水分がほとんどなく、その分飲み水をしっかりとる必要があります。

 

実はほとんどの方は気づかないのですが、どんなドライフードでもパッケージには「新鮮なお水と一緒に与えてください」と書かれてあります。

 

本来、ドライフードを食べるときには、その2?3倍の量のお水を一緒に摂ることが勧められています。

 

しかし、ほとんどの猫は実際にはそこまでお水を飲んでくれませんので、その分、猫にお水を飲ませる工夫が必要なのです。

 

そのため私の個人的な経験として、水道水よりもミネラルウォーターの方が猫もよく飲んでくれるので、飼い主様にも勧めさせていただいています。

 

しかし、普段から愛猫が執拗にお水をよく飲むようになると、それは「病気のサイン」である可能性があるため、注意が必要です。

 

 

猫の多飲多尿と1日の必要量

猫は病気が原因でお水をたくさん飲むようになる事があります。

 

それに合わせてオシッコの量の増えてしまいます。

 

このような症状を「多飲多尿」と言いますが、実は病気のほとんどは、「お水をたくさん飲む→尿がたくさん出る」のではなく、「尿がたくさん出る→脱水予防でお水をたくさん飲む」というメカニズムなのです。

 

なので、多飲多尿状態で、たまに飼い主の方が「あまりに飲みすぎるから、お水の量を制限してしまう」ことがあるのですが、それでは脱水が進んでしまい、非常に危険なので注意が必要です。

 

では、猫はどれくらいお水を飲むと多飲多尿を疑うことになるのでしょう?

 

実は猫の飲水量はある程度の目安があり、1日で体重1kgあたり50ml以上、お水を飲むようであれば、多飲多尿を疑います。例えば4kgの猫ならその日1日の飲水量が200mlを超えるようなら、注意が必要です。

 

しかし、置き水の場合は自然に蒸発することもありますし、またウェットフード(缶詰やパウチタイプのキャットフード)を食べている猫の場合は、その食事に含まれる水分の影響で、飲水量は減りますので、誤差が生じます。

 

気になる方は一度、動物病院に相談してみても良いと思います。

 

>>猫の多飲多尿を疑う病気はこちら!

 

まとめ

何れにしても、多飲多尿になると、早く病院にかかることが最も重要ですが、たくさんのお水を摂取することになるため、飲ませるお水もなるべく安全なものを選んであげることをお勧めします。

 

近年は水道水に含まれる塩素などの消毒成分に対して不安に感じる方も多く、その一方でミネラルウォーターの衛生管理はかなり高い品質で実施されています。

 

中でも猫の場合は人間よりも1日に消費するお水の量は少ないので、コストパフォーマンスの良いウォーターサーバーのお水をお勧めします。

 

 

-記事作成者:フォロン動物病院 獣医師-

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